あなたの感動することは?(前編)

今回のテーマは「感動」についてです。

 

ところで第2回目の投稿ですが、未だ口調や一人称も定まってない状態で駆け出しております。とりあえず、丁寧語で一人称「私」で書き出します。

 

このご時世ブログを開設している人は珍しくなくこのままでは私は「最近皆やっているブログをやっている若者」のひとりに埋もれてしまい、個性的な記事を書こうかと思いました。

しかし後々過去の自分を省みたとき、「基礎が出来てないのにいきなり応用を試みる行為」はとても危険であり、黒歴史を量産しかねません。

 

焦らずブログ力(ぶろぐりょく)を着実に身につけていきたいと思います。

 

さて本題に入ります。

皆さんは最近「感動すること」はありますか?
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私は漫画を読むことが趣味ですが以前私が購読した漫画『1日外出録ハンチョウ(4) (ヤングマガジンコミックス)』(作:上原求 他3名)という作品があります。


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こちらあの有名な『カイジ』のスピンオフで、カイジが戦うことになる敵のひとり「ハンチョウ(大槻)」の生活をコミカルに描いたものです。

いずれ私の好きな漫画紹介などもブログに投稿したいと思います。

 

話が逸れましたね。この作品の第29話「実無」という話で主人公ハンチョウの部下・沼川が悩みながらこんなことを言っていました。

「実はオレ時々・・・・自分という人間がスゲー怖くなることがあって・・!(略)感動して泣いたことがないんスよね(略)親子の再会!とか(略)オリンピック金メダル!とか見ても(略)全く感動できなくて(略)」

そのあとハンチョウたちは自分たちの感動ポイントを「俺は○○かなー 」「□□にグッとくる」などと話し合って、最終的には悩みの主沼川は自身の感動ポイントに気づくことができ、今まで自分が気づかなかった新な一面を発見できたようです。

 

この話は私が日頃思っていた悩みにドンピシャで「そうか、人と違って当たり前なんだ。では私は何に心を動かされるのだろうか」と自分に問いかけました。

たとえば「動物と飼い主の感動秘話」「おじいちゃんと孫が遊んでいる様子」「最近観た映画『最強のふたり』」…などなど思い浮かべてここである共通点を見いだしました。

 

それは「異なるモノ同士が心を通わせているとき」です!

上記で列挙した話で、たとえば動物モノの話です。

私が中2あたりの時の話です。当時私は軽めの反抗期で電車などで周りの大人たちに角を立たせていました(今となっては恥ずかしいですね)。そんな当時の私は感動のかの字も知りません。

しかしある日家族と夕飯を食べているとき、そのときついていたテレビで外国の話ですが幼少期から車イス生活で友達ができなかった女の子のために家族がイヌを飼いだしそれ以降その女の子はそのイヌが家族であり友達となりました。そしてイヌを飼ってから徐々に持ち前の明るさを取り戻し人間の友達が増え次第に飼ってたイヌと疎遠になってしまいます。そして主人公の女の子は車イス生活から解放できるほど回復し進学し実家を離れひいては飼ってたイヌとも会わなくなりました。

しかしイヌが重篤となり女の子はその報を聞いて急いで実家に戻ったもののそのイヌはすでに息を引き取っていました。その時女の子は初めて自分の愚かさを悔やみイヌの死の悲しみに涙を流しながらイヌを抱きしめました。

数年前の30分ほどの話なので一部記憶の改竄が行われているかもしれないですが大まかなエピソードはこれで以上です。当時反抗期真っ最中の私はこのエピソードをテレビで見て思わず泣きそうになりましたが家族の手前必死に堪えました。(笑)

ヒトとイヌ…言葉は通じない異なる生物間での友情が生まれる話はとてつもなく弱いんだな自分、ということがわかりました。

 

続きは後編でまた書きます。


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ではまた✋